「盲学校の外の世界を知りたい」、一般企業で働く覚悟
−オルタナ(ソーシャル イノベーション マガジン)2017年6月19日−
視覚障がいのある吉田良二さんは大学在学中の就職活動で、100社近くの採用試験を受けたが、すべて断られた。それでも働きたいという思いを持ち続け、2003年4月、ワタミに入社した。現在は人事部で障がい者雇用を担当している。吉田さんは6月8日、慶應義塾大学商学部の中島隆信教授の授業「障害者の経済学」で、ワタミの障がい者雇用について講演した。その模様を報告する。(オルタナ副編集長=吉田広子)
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ワタミ人事部で障がい者雇用を担当する吉田良二さん。先天性の視覚障がいを持つ。点字ノートを使いながら講演した
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